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その他

HP EliteBookのファンクションキー設定変更

電気設計者の方は、ノートPCを使用する方が多いのではないでしょうか?

HP製のElitebookでは、工場出荷時から音量調整などの固有機能が優先的にファンクションキーに割り付けられています。一般的なキーボードショートカットを使用するためには都度fnキーを操作しなければならず、初期設定では使い勝手が悪いです。

Elitebookのファンクションキーの設定変更方法について解説します。

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EliteBook 850について

私は今年からHP製のElitebook(エリートブック)シリーズを使用しています。

製品のラインナップ中でもディスプレイサイズの大きい15.6インチタイプのHP EliteBook 850です。

それなりに軽く、レノボ製のようなポイントスティック付きですし、ディスプレイも大きいため使い勝手は悪くはありません。

しかしながら、Elitebookの初期設定時では、F1〰F12のファンクションキーを押したときに、ノートPCの音量調整などの固有機能が優先されている点に注意が必要です。

 一般的なキーボード
ショートカット
機種固有機能GX Works2
ショートカットキー
F1  ヘルプキー
F2ファイルエクスプローラでの
ファイル名変更
  
F3 ディスプレイ照度低下 
F4 ディスプレイ照度上昇 
F5 ミュートA接点
F6かな変換音量小B接点
F7全角カタカナ変換音量大コイル
F8半角カタカナ変換 応用命令
F9全角アルファベット変換 横線入力
F10半角アルファベット変換  

一般的なキーボードショートカットや開発ソフトGX Works2のショートカットキーを使用するためには、都度「fnキー」を押してファンクションキーを操作します。

ElitebookでBIOS(Basic Input/Output System画面に入ってみるのでずが、それらしい設定を見つけることができませんでした。

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【結論】EliteBook 850ファンクションキー割り付け変更方法

あれこれ調べてみた結果、fn lock機能を使用することで、ファンクションキモードとなり、一般的なファンクションショートカットを優先できることがわかりました。

操作方法は、「fn キー」と「shiftキー」を同時押しとのこと

ファンクションキーモードを有効にすると、fnキーが点灯しました。

fn lockモードは、ノートPCの電源をOFFしても保持されるようです。

これにより操作効率が格段にアップしております。

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一般的なBIOS設定方法

なお、今までノートPCを何種類か使用してきましたが、一般的に、ファンクションキーの動作設定を行うためにはBIOS(Basic Input/Output System)の設定を変更する必要がありました。なおEliteBookではこのような手順でファンクションキー設定を行うことができませんでした。

一般的なBIOS設定手順は以下の通りです。

一般的なBIOS設定手順
  • STEP1




    BIOS設定画面(BIOS Setup Utility)の表示

    ノートPCの起動時に、F10キーを長押しします。

    ノートPCの電源投入ボタンを押した後に、直ちにF10キーを押します。

    これにより、BIOS設定画面を表示させることができます。

  • STEP2
    ファンクションキーの設定変更

    【system Configuration】タブを選択します。

  • STEP3
    タイトル

    【Action Keys Mode】の項目を【disable】に設定します。

    https://support.hp.com/jp-ja/document/c02019869より引用

    キーボード矢印キー

  • ラベル
    BIOS設定

    [Exit] → [Exit Saving Changes] の順に選択して BIOS 画面を終了します。

まとめ

HP製のElitebookでは、BIOS画面からではなく、fn lockを使用してファンクションキーの設定を行います。