デバイス使用リストとは、対象プログラム中にデバイスが使用されているかどうかを確認するための機能です。
ビット単位で空きデバイスがあるかどうかを調べることもあれば、数~数十単位、もしくはそれ以上の広い領域で連続した空きデバイス領域を調べることもあります。
とにかく、ラダー回路を調査するとき、作成するときに、とっても重宝する機能です。
GX developerでは、以下のような画面となっております。
デバイス使用リストの表示方法
GX Works2にも用意されている機能は、GX developerでも使用することは出来ます。
しかし、GX developerでは、ショートカットキーを使用することができませんでした。
ラダー回路が表示されている領域を右クリックすることで、デバイス使用リストを表示させることができます。
デバイス使用リストのエラー表示?
GX developerのデバイス使用リストのエラー項目とは?
GX developerのデバイス使用リスト画面の中に、エラー項目が存在していました。
見慣れない項目です。
GX Works2にはエラー表示がない。
参考までにGX Works2のデバイス使用リストは以下のようになっております。エラーという項目が存在していませんでした。
GX Developerのデバイス使用リストのエラー項目とは
GX developeのユーザマニュアルにて確認すると以下のような記載がありました。
つまり、検索したデバイスが入力(接点)、または出力(コイル)のどちらか一方でしか使われていない場合に”ERR””が表示されるとのことです。
もともと、ソース(source)にはもともと「源・出典」などの意味があります。
演算前の元データが格納される領域です。
デスティネーション(Destination)とは「行き先・宛先」という意味の英単語です。
つまり、演算後のデータが格納される領域のことを刺します。
プログラムやデバイスの使用方法にエラーあるという意味ではなさそうだったため、
デバイス使用リスト中のエラーについては無視してもよいと思われます。
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