GX Wroks2にてショートカットキー「F1」を使用することで、ヘルプファイルを起動することができます。しかし、編集中のプロジェクトのPCタイプが「FXCPU」である場合、以下の画像のようなメッセージが表示され、ヘルプファイルを表示できない場合があります。
応用命令の内容を確認するときなどは、自分でFXCPUのプログラミングマニュアルのpdfを開くよりもショートカットキーF1でFXCPUヘルプを参照したほうが、素早く内容を調べることができます。
「FXCPU用のヘルプを表示できない」問題の解決方法が分かったため、ヘルプファイルのセットアップ方法を記録しておきたいと思います。
GX Works2のアップデートファイルを入手する
まずは、最新のヘルプファイルを入手する必要があります。FXCPUのヘルプファイルはGX Works2のアップデートファイルの中に含まれています。
GX Works2のアップデートファイルは三菱FAサイトよりダウンロードすることができます。
ダウンロードしたファイルを解凍した後は、GX Works2のアップデート用ファイル「setup.exe」が入っています。
GX Works2のアップデートファイルと同じフォルダの中に、「DocFX」というFXCPU用のヘルプファイルが入っているフォルダがあります。
このフォルダを開き、FXCPUヘルプファイル用の「setup.exe」を起動します。
↓以下のような画面が表示され、インストールが始まります。
↓インストールが終わったようです。
Adobe Acrobat Readerをインストールする
FXCPUのヘルプファイルについては、どうしても「Adobe Acrobat Reader」が必要なようです。
Adobe Acrobat Readerをインストールすることで、無事ヘルプファイルを表示することができるようになりました。
まとめ
応用命令の内容を確認するときなどは、自分でFXCPUのプログラミングマニュアルのpdfを開くよりもショートカットキー「F1」で「FXCPUヘルプ」を参照したほうが、早く内容を調べることができると思います。
そのためには、以下の作業が必要になります。
- FXCPUヘルプファイルのインストール
- Adobe Acrobat Readerのインストール
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