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その他

レンジフードの白熱電球をLED電球に交換

現在住んでいるアパートのキッチンレンジフード(キッチン換気扇)の手元照明が突然つかなくなってしまいました。点灯スイッチを操作しても、電球が点灯しません。

照明がつかなくなった原因としては、スイッチの故障なども考えられすが、まず最初に疑うべきは電球の寿命だと思います。

ちなみに、一般的な白熱電球の寿命はだいたい1000時間ちょっとと言われているそうです。仮に一日3時間ちょっと使用すると仮定した場合、早ければ300日程度で寿命が尽きる計算となります。

今回、富士工業製のレンジフード”BDR3HL”の電球を白熱電球からLEDに交換してみましたので、その詳細を記録しておきます。

レンジフード本体の注意銘板や取扱説明書には、交換用電球はミニ電球もしくは電球型の蛍光灯に交換する旨が記載されています。LEDタイプの電球に交換して良いと記載されていない点にはご注意願います。

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レンジフードのメーカ確認

レンジフードは富士工業株式会社の2015年製でした。(下記)

富士工業製BDR3HL6016BK-KA

型番も記載されており、「BDR3HL6016BKKA」とのことでした。

取扱注意事項もレンジフード本体に記載がありました。

富士工業製BDR3HL6016BK-KA

交換用の照明ランプの仕様については、以下のような記載があります。

・ミニ電球の場合、定格100V・40W以下・口金E17

・電球型蛍光灯EFD10E形 定格100V・電球40W形・口金E17

また、電球寸法については、取説のほうにも記載がありました。

取付可能寸法が追記されています。長さ91mm以下、直径45mm以下とのことでした。

富士工業製レンジフードの取扱説明書より抜粋

電球の取り外し

レンジフードの右側に電球が1つついています。電球はランプカバー内に収められていますが、このカバーのネジ止めされていました。

写真からは分かりづらいですが、手締めネジになっています。最初だけドライバーで緩めてあげると、残りは指で回しやすいようになっています。

富士工業製BDR3HL6016BK-KA

カバーの内側には少しバリがあり、若干鋭利になっていました。指を切らないように注意したほうが良いかもしれません。

富士工業製BDR3HL6016BK-KA

取り外してみたところ、白熱電球のガラス球内部にあるフィラメントが切れていることを確認することができました。(写真を撮り忘れてしまったため、画像はありません)

LEDランプの選定

通常であれば白熱電球へと交換すべきですが、すぐに切れても嫌なのでLEDタイプに交換したいと思いました。

LEDランプにも様々なものがありますが、以下のように選んでみました。

①Amazon、楽天などのECサイトにて安価で、気軽に購入できるLED
②また大手国内メーカ製でなくてもよいので、安価なLED
③電球からの置き換えですので、電球色タイプのLED

スタイルド株式会社製 HA4T17L1

今回は以下のタイプを選んでみました。

スタイルド株式会社製 型式:HA4T17L1

仕様は以下の通りです。

  • 口金直径17mm
  • 電球40W形相当
  • 電球色
  • 広配光
  • 密閉器具対応
  • 消費電力4.8W

詳細は以下のメーカサイトにて確認することができます。

交換と動作確認

↓変更後は以下のようになりました。ソケットにLED電球を取り付けるだけですので、非常に簡単でした。

スタイルド株式会社製LEDランプ HA4T17L1 の取付

↓実際に点灯させてみました。

スタイルド株式会社製LEDランプ HA4T17L1

写真では、蛍光灯色のような白色ですが、実際にはかなり温かみのある照明色でした。

取付後、少なく見積もっても累計100時間以上使用していますが、特に異常はないように思います。

備考

今回選定したLEDランプの型式は「HA4T17L1」ですが、これに対し「HA4T17D1」というLEDランプも適用可能だと思います。違いは、LEDの発光色です。HA4T17L1が電球色に対し、HA4T17D1は昼光色です。昼光色のほうがやや明るい色になるはずです。今回は白熱電球からの置き換えでしたので電球色タイプを選んでみました。

型式光色
HA4T17L1電球色相当(2700K)
HA4T17D1昼光色相当(6500K)

参考