三桂製作所製のケイフレックスフレキを組み立てる機会がありましたので、その施工方法について解説してみたいと思います。
なお、ケイフレックスについては以下の記事が参考になると思います。
ケイフレックス
今回使用するフレキは、ケイフレックス標準フレキ KMSシリーズの呼びサイズ28品です。
↓カタログ等はメーカサイトからダウンロードすることができます。
↓「KMS 28」はミスミ等のECサイトにて購入することが可能です。
ケイフレックスを制御盤に接続する際に使用するコネクタは「K2BG28」です。
↓「KMS 28」はミスミでは購入できないようしたが、モノタロウから購入することができます。
ケイフレックス用コネクタ
K2BGコネクタは以下のような部品です。
↓組み立てを行うたために、一旦分解します。
フェラルは単品購入も可能です。呼びサイズ28のフレキに適合するフェラルは、KFL28です。
フレキの端部を制御盤に直接接続しない場合に使用します。フレキ先端にはバリが出ており無処理だとケーブルを傷つける恐れがあります。そこで、フェラルを使用することでケーブルを保護することができるようになります。
KMSフレキに、袋ナット・ワッシャーパッキンの順で部品を取り付けます。
↓次にフレキ先端に、フェラルをねじ込みます。
↓フェラルをねじ込んだ後は、パッキンとワッシャーをフェラル側に寄せておきます。
↓袋ナットをコネクタ本体にねじ込みます。
↓ネジ1歯でも噛ませることができれは、あとはプライヤなどで締め付けるとよいでです。
↓プライヤ等で袋ナットを締め付けた後です。さらにロックナットも取り付けておきました。
以上までが、フレキにコネクタを取り付ける作業になります。
制御盤側にあけた穴にフレキを接続する際は、ロックナットを使用します。
コメントを投稿するにはログインしてください。