スポンサーリンク
その他

このブログについて

スポンサーリンク

このブログを書いている人

私は産業機械や自動化機械といった、いわゆるFA業界のなかで専ら電気設計をしている人です。

機械設計者は装置本体の構造を考え、空気圧等の駆動装置などの選定を行い、機械の動くメカニズムを設計することが仕事です。

これに対し、電気設計者は、機械設計者が思い描いたメカニズムを人が実際に使える形にする仕事だと思います。具体的には、装置の操作画面や操作盤の設計、シーケンサを使用したプログラミングや電気回路図の作成、制御盤の設計・配線等の作業を行います。

自動化装置は大手の工場であればほぼどこにでも導入されています。しかも、数百台単位で大小さまざまな自動化装置が納入されています。装置寿命は長いものでは軽く十年を超え、その間改造・改修などの保全作業が必要になるため、電気や機械に精通しているFAエンジニアはまさに引く手あまたです(多分)

どういうきっかけでこの業界に足を踏み入れたかというと、それはもうただの偶然です。最初から電気設計者になりたいという志望があったわけではありませんでした。

たまたま新卒採用者とし採用していただいた会社での出来事です。私は、出身学科が電気系ということもあり、いきなり人員不足気味な電気設計部署に配属されました。社会人一か月目でいきなり電気設計者になってしまったわけです。

ここである不幸な出来事が起きます。

その会社の電気設計部署は仕事量も多く慢性的に人員が不足していました。課長もマネジメントと実務の両方をこなさなければならず手一杯で新入社員である私に手が回らない状況でした。私は例にもれず入社早々放置されてしまいました。教育やフォローが不十分なまま、いきなり実践投入されることも多々あり、そのたびに失敗を繰り返してしまいました。先輩方が謀殺されている中で遠慮して質問が出来なかったのです。孤独でつらい日々が続いておりました。

このブログを作成しようと思った理由

そんな私も今ではようやく半人前程度にはなれたのではないかと思います。ここまでたどり着くのにはそれなりの苦労もありました。

シーケンサや電気回路図はなかなか良い学習素材が無く、独学が難しい分野です。 メーカのカタログを読んでもすぐには自分の力にはなりません。自分も苦労したように、他の方々やこれから電気エンジニアになられる方もきっと同じように苦労されるのではないかと思います。

そこで、初学者にとって少しでも助けになればと思い、 私がこれまでに学んできたことをこのブログにまとめようと思いました。

これから取り組みたいこと

いろいろと作成したいという気持ちはあるのですが,Wordpressでの編集作業がことのほか難しく難航しています。

中の人
中の人

当面はWordpressの編集作業自体になれることを優先します。

また、作業中に感じたことをまとめてみます。自分が通った道が誰かの助けになればよいと思います。

以上です。